名もなきゲーム・アニメ手記

気ままにゲーム・アニメなど、自分が触れたコンテンツについて書いていくブログ。

【Valheim】うっかり箱庭ゲー買ったら週末が溶けた件【感想】

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最近話題のValheimを買ったので感想をば。

この手のゲームは初めてだったのですが、想像以上に面白くて時間が溶けた…。

 

 

 

建築は苦手だと思っていたのですが…

MineCraftとかもある中でこう言ったゲームを今まで触らなかった理由としては、素材集めが大変そうなのと、自分で建築するというのができなさそーと思って食わず嫌いしていました。

 

ですが、いざ挑戦してみると、トロコン病で培った(?)凝り性が出てしまって見事沼にハマリました。

というのも、建築に失敗してもすぐ作り直せるし、必要素材も全部返ってくるのでトライ&エラーもしやすいので、ついつい熱が入っちゃうんですよね。

 

初挑戦した時は、

①始めは2階建て作るかーと床と壁だけで家作ろうとして屋根が崩落

②土台の必要性に気づき梁と柱での補強を覚える

③当初の予定よりは小さい形で家を建ててフィニッシュ

 

途中に木材収集も合わせて、これだけで4時間くらいかけてました(笑)

どうすれば綺麗な家を建てられるかを考えて試行錯誤するのが楽しくて、探索そっちのけで家建ててました…。Twitterとかも参考しながら奇麗な家づくりについてもっと勉強します。

 

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外装はこちら。うーん、この開放感の無さよ…

 

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内装はこんな感じ

 

サバイバルゲームとしての敷居の低さが魅力

このゲームの良いところは、サバイバルゲームとして難易度が高すぎないことだと思いました。

 

特に食料無くて飢え死にしたり水不足で体力を減ったりすることもないのが優しい。基本的に戦闘や落下、倒木以外で死ぬことが無いのが良いです。ただ食料系はHPやスタミナを増やすために使われるので探索や戦闘するときには必須。そこさえ気を付けていればOKというカジュアルさが良かったですね。

 

また、装備や施設には耐久度がありますがノーコストで修理可能。そして装備品は耐久度が0になってもロストしない。一度作った装備は基本的にずっと使えるので壊れて作り直す必要も0。リアルでないと言われればそれまでですが、これ位プレイヤーに優しい位がちょうどよいのかなと思いました。

広すぎるフィールドと歯ごたえのある戦闘

このゲームを始めて驚いたのがフィールドの広さ

円形のフィールドなのですが少し歩き回った程度では全然埋まらない位には広いです。「これを埋めるにはどれだけ探索しなきゃいけないんだ」と思える超ボリューム。これで容量1GBとか嘘だろ…。

グラフィックは流石に荒い部分もあるのですが、遠目に見る分には十分綺麗で、うまくできてるなーと思いました。

 

そして探索時に欠かせない戦闘。

戦闘はダークソウルに近く、スタミナ管理しながら攻撃と回避を行うタイプ。なので集団戦は基本的に不利で、一対一になるよう立ち回らないとあっさり死にます。この緊張感の高さが自分好みでした。

武器種も剣・槍・斧・弓に片手or両手武器の概念もあり、盾も丸盾と大楯もあるなどかなり豊富。特に盾を装備すればパリィからのカウンターも狙えるので、アクション性も凝っているのが◎。

熟練度システムもあり使い込めば使い込むほど有利になるシステムも搭載。自分の行動が反映されたステータスになっていくのも面白いです。

 

ボスを倒すという明確な目的がある

最後に自分がこのゲームを続けられている最大の理由はきちんとゴールがあるということ。

どうぶつの森やマインクラフトなど、目的を自分で作るタイプのゲームは実は苦手で、やりたいことが終わってしまうと途端に飽きてしまう性格でした。(だからトロフィー集めるの好きなんでしょうけど)

 

一方Valheimでは探索を進めて各地にいるボスの居場所を突き止め、ボス戦に向けて必要な装備をそろえていくというのが大筋になります。

ボス討伐のために素材を集める→ボスを倒して新しい素材を手に入れる→作れる施設や設備、装備が増える→建築もしくは新エリアの探索を進める、という流れが出来ているので、目標作るの苦手マンな自分でも楽しめています。

特に新素材を手に入れて作れるものが増え、世界がブワッと広がるときの感動はひとしお。個人的にはモンハンを思い出しましたね…。

 

まとめ

以上、valheimの感想でした。

週末は友人とマルチでvalheimばっかりやっていましたが、久しぶりにドはまりしました。

クラフトゲーの持つ、自分が思い描いたものを作りあげる楽しさ」と、「アクションアドベンチャーゲームの持つ、歯ごたえのある戦闘しつつ広大な世界を探索してボスを倒す」という、2つのジャンルをうまく組み合わせた、とても面白いゲームだと思いました。

 

アーリーアクセスですがボリュームも十分、お値段2050円で容量1GBと参入敷居もとても低いので、興味がある人は遊んで損はないです!