新弾が解禁されておよそ2週間。今回の環境は今までとはちょっと違うと感じたので、自分なりに整理してみた。
ウィッチ一強の時代と思われたが
解禁当初注目を集めたのが、クオンを軸とする式神ウィッチ。
式神自体にラスワでスペルブーストが付与されており突進や守護を持った式神を使って盤面や顔を抑えつつスペブができるのが特徴。
そこにファンファーレと進化効果で2回進化できるうえに2面除去もできるキョウカも加わり、
15コスもあるクオンを6,7ターンに展開することなど普通にできてしまう。
このクオンの圧倒的盤面制圧力により、他のデッキを軒並み完封。
前環境最弱だったウィッチが一気にTOPに躍り出る。
ただし、一点弱点があるとすれば回復手段を一切持っていないということ。
6,7ターン目で盤面で勝てないなら、それまでにリーサルへ持っていければよい。
そこをメタに進化ロイヤルやアマツエルフなどが徐々に出てくることになった。
妖怪ネクロの万能感
ウィッチについで人気を集めているのが妖怪ネクロ。
特に新カードの酒呑童子の効果がデッキを支えている。
攻撃力or体力が1のフォロワーを1ターンに1度疾走できるようになり、
攻守ともに動きに幅が出る。
特に従来のセレスとの噛み合いも良く、誓いを撃った後の隙も減らせるのが便利。ギンセツも7コスで出せるうえ、疾走も付いていれば高タフネスの打点完成とフィニッシュ力も十分。
加えてプリコネ組2匹も一線級。
シノブのAoeと進化の髑髏親父、プリンのフォロワー無効化にバフも終盤に輝く。
そして火車や百鬼夜行でドローソースも豊富。
とにかく酒呑童子のおかげで低コストフォロワーのバリューが落ちにくいので、試合全体を通して隙が無い闘いが出来るのが本当に強い。
ただ、逆に言えば低コストは序盤に、高コストは終盤に、のような単純なプレイングでは勝てないので、プレイングや構築が差を分ける。
戦う側としては、相手によって微妙に出てくるカードが違うのがやりづらいっす…。
メタがメタを呼ぶ良環境?
ここまで見ると、今環境はウィッチとネクロの2強であることは間違いない。しかし、自分が対戦していると、必ずしもその2人とばかり戦うわけではない。時にはウィッチメタのロイヤルが来たり、守護ビショップや自然ドラゴン、今はコントロールエルフといった目新しいデッキも見かける。
以前の自然ビショップばかりだった環境と比べると、
とにかく戦う相手の種類が多いというのを今環境で感じている。
今環境でも理不尽な強さを持つリーダーがいるのは事実だが、そこには付け入る隙が残されていることもある。
そこの隙を突いたり、ランクマに出てくるこのデッキには勝てる、というデッキが各リーダーに大体一つはあるような気がする。
そういう意味では飽きにくい環境なのかなと。
(ただ特にヴァンプやネメシスにはやや厳しい環境にあると言わざるを得ない。早く救って。。。)
今のところ進捗は4000mp間近まで来れたところ。
ロイヤルを使っているものの、相手が上手いと勝てないこともしばしば。
もっと修行します…。