ネメシスでのグラマスを目指していたけど、どうにも勝ちが安定しない…。
なんで勝てないのかの分析をしてみた。
現状分析
現在、考えられデッキタイプは下の3つ。
①リーシェナネメシス
②アーティファクトネメシス
③機械ネメシス
これらのデッキにおいて、共通して言えることは、
１．序盤から中盤にかけての圧力がない
２．フィニッシャーの活躍タイミングで、他のクラスの方がパワーの高いカードが多い。
これらが原因なのかなーと思います。
考察
序盤中盤の弱さ
まず、今環境の低コストを支えるフォロワーは
リヒト・メイシア・信徒・アクセラレートツヴァイといった、ドロソや回復、人形を生み出すカードがメインで、スタッツも低くアグロ向きではないです。また、パペットショックや破壊の愉悦といった除去カードも枠を占めており、フォロワーが残ることが少なく、残っても大して強くないです。
また、中盤もリーシェナや、ＡＦなら機械兵といった、終盤で勝ちに行くための準備をするカードがほとんど。そのため、除去は得意だが盤面で圧力をかけられないのがネックになっており、もう一つの弱みにもつながります。
他デッキのカードパワーの高さに押される
ネメシスのデッキの常として、
リーシェナではアーティファクトのカウントダウンを進める
ＡＦでは加速装置やＡＦをデッキに組み込みサーチする
機械ではベルフォメットで女神カードに変換する
といった、序盤中盤をしのぎ、後半一気に捲るのが基本戦術です。
しかし、今環境で覇権を握る他のデッキは、決着をこれより早いか、更なるカードパワーで押しつぶしてきます。
まず、復讐の代わりに台頭してきた機械ヴァンプ。
鉄人の悪鬼や悪夢の始まりで常に手札枚数をキープし6点疾走ドレインを突っ込ませたり、モノ×２による最低12点打点。なお魅惑の一撃や炎獄のデーモンでさらに火力は加速する。
こうした疾走で突っ込んでくるタイプは、ネメシスは非常に苦手です。特に決闘とオーキスのスタン落ちによるロイドという優秀な守護を失い、盤面を更地にするのが、今のネメシスには精一杯。いくら除去しても疾走を打ち込んでくるタイプには無力なのです。
このデッキタイプの対策として、盤面をしっかり固め、走ってこられない状況を生みだすのが大事なのですが、さっき書いた通りネメシスに盤面を強くする手段に乏しいです。
守護も無く、前半にプレッシャーをかけられないネメシスは、絶好のカモとなってしまっています。
他にも、ドラゴンやウィッチなどで目立つ進化軸デッキ。
フニカルやヤグンハール、オリヴィエを始めとするカードによって、進化権を失った後半も十分な除去能力を備えています。
進化回数さえ稼げてしまえば、5/11の機械女神メガイアさえとれてしまいます。なんでや！
そして、10ターン目以降はゼウスもやってきます。いくら白黒を置けても、最後まで耐えきれずに負けてしまうことも多いです。
こんな感じで、機械女神すらパワー不足という恐ろしい環境になってしまっているのです…。
私見
結論として、今の環境はネメシスで戦っていくのが厳しい印象です。
一応、盤面で勝負するエイラやロイヤル相手には強いですが、環境を席巻するほどの勢力は無く、どうしても勝ちが伸ばしづらいです。
自分のＰＳと脳みそでは今のネメシスで勝てるデッキを作れる自信はないので、他の人のデッキや立ち回りは継続して調べつつ、ひとまずロイヤルで頑張ろうと思います。無念…。
