名もなきゲーム・アニメ手記

気ままにゲーム・アニメなど、自分が触れたコンテンツについて書いていくブログ。

【うたわれLF】うたわれ最新作をプレイしてみた

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うたわれ最新作、「うたわれるもの ロストフラグ」が登場したので、プレイした感想を書いてみる

 

仕様説明

育成システム

キャラクターの育成方法には、契約覚醒がある。

 

契約

第一章を見終えると解禁される。

契約の代償というアイテムを使ってキャラクターの契約レベルを上げることが出来る。

レベルが上がると攻撃力とHPが上昇するほか、ミッション報酬で覚醒に必要な勾玉が貰える。

プリコネで言う装備ランク。

 

覚醒

勾玉を消費することでランク(☆)を上げる。

ランクを上げると攻撃力とHPが上昇し、連撃や特性レベルの上限も上がる。

勾玉は主にミッション報酬で貰えるキャラ固有のものと、ガチャでダブった時に貰える誰にでも使える勾玉の2種類がある。

プリコネでいう才能開花

 

必要な勾玉の数は以下の通り。

☆1⇒☆2  50個

☆2⇒☆3  300個

☆3⇒☆4  400個

☆4⇒☆5 ?個

 

戦闘システム

前後列3マスずつの陣形にキャラを配置していく。

キャラは最大5体までで、前衛後衛はキャラによって決まっている。

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戦闘はオートで、下の気力ゲージを消費して連撃(必殺技)が使用可能。

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ゲームの進め方

基本的には出陣(メインクエスト)を進めつつ、キャラのミッションをこなし、勾玉や契約の代価を集めて、覚醒や契約レベルを上げていく。

 

また、メインクエストをこなすと絵馬が落ちることがあり、これを使って遠征を行い、時間経過でアイテムを回収する。

ただ、プレイしていくうえでなかなか落ちない。

ドロップ率がかなり低いのか、ぼちぼちプレイして、一日一個落ちるくらい。キャラは余っているのに遠征出来ない状況がしばらく続いている。

 

 

プレイした感想

一回のプレイにかかる制限が大きい

スタミナ回復の回復量が思ったより少なく、一度に出来る量があまり多くない。

 

それぞれ回復アイテムの効果は

活力丹(小)で10、(中)で40、(大)で100

 

入手方法は

小がログイン時に一個日替わりショップで3個が購入可能。

中が遠征で手に入るコインで毎日3個購入可能。

大は今のところ週3個、石100個で購入可能

(ショップのスキップチケットセットに含まれる)

 

後半のクエストで使用するスタミナが15を超えてくるので、がっつりやろうとすると確実にアイテムが尽きる。

 

あとは時間経過やレベルアップでの回復手段しかないので、多く進めるためには一日に何度もゲームを起動する必要がある。

 

報酬の受け取りがめんどくさい

今のところ1番の不満点。

ミッションをこなすと貰える報酬だが、獲得するには2ステップ必要になる。

①ミッションを達成し、「達成」ボタンをタップする

②プレゼント画面に行き、報酬を受け取ることでようやく獲得扱い

 

ミッションの報酬画面の時点で獲得扱いになっていないので、キャラ強化画面からいちいちホーム画面に戻る必要があるのが非常に手間。

 

文字に表すとこんな感じ

編成・強化メニュー⇒キャラクター強化⇒「ミッション」ボタンタップ⇒「達成」タップ⇒ホーム画面に戻る⇒「プレゼント」タップ⇒アイテム獲得⇒編成・強化メニュー⇒キャラクター強化で契約or覚醒

 

めんどくさすぎィ!

「達成」を押した時点で獲得扱いにしてほしい…

 

最初に引けるガチャがしょぼい

これも不満点の一つであろうポイント。

ソシャゲ恒例の開始時点での10連ガチャ。

なんとこのガチャ、最高レアリティの☆3が排出されない

また、先行登録報酬がログイン報酬として分割支給

結果、ゲーム開始時点☆3キャラが引けるガチャを引ける回数が3回程。

もちろん、ストーリー閲覧やステージクリアで最初は石が手に入りやすくはあるが、リセマラでより良いスタートダッシュが切りづらいのが気になるところ。

 

総評

他のゲームで見たことあるような要素を取り込んだ、良くも悪くも普通のゲーム。

 

戦闘もオートで操作量自体は多くないが、結構戦闘難度が高く、ガチャでキャラが揃っていないと苦戦を強いられる。

 

うたわれシリーズのファンなら根性でプレイできるかもしれないが、まずはUI等の改善を行っていかないと、操作性の悪さからユーザーが離れてしまいそう。

 

また、うたわれシリーズという枠があるせいで、出せるキャラクターにも限りが在るのが気がかり。

似たような作品で、テイルズシリーズのソシャゲ、テイルズオブレイズがあるが、あちらは20年以上の長い歴史から生み出された多種多様なキャラクターや独自の戦闘システムがあるおかげで、ソシャゲでも成功しているように思える。

一方、うたわれシリーズは三部作。圧倒的にキャラクターが少ない。

性能違いや季節限定でキャラクターを水増しするにしても限界がある。

 

広げられる風呂敷が圧倒的に小さいので、一体どこまで頑張れるか…。

うたわれシリーズは個人的に大好きなシリーズなので、応援はしていきたい。のんびりプレイしながら見守ろうと思う。