名もなきゲーム・アニメ手記

気ままにゲーム・アニメなど、自分が触れたコンテンツについて書いていくブログ。

【黎の軌跡】1周目終わったので感想を書いてみる【ネタバレ注意】

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とりあえず1周目終わり!ナイトメア攻略前に感想を書いてみる。

 

ストーリー・キャラクター

閃と違ってメインキャラクターの数を絞ったおかげで、キャラの掘り下げもバランス良くできていたのではないかと思っています。

今回は特に主人公とヒロインがハイスペックな印象を受けましたね。

ヒロインのアニエスは導力革命の孫兼大統領の娘とかいうとんでも家系。今作はアニエスの成長物語でもありましたね。

主人公は魔王の力をその身に宿していたという、リィンにも負けない主人公補正持ち。個人的には撃剣と格闘術、コインによる指弾という戦い方が、あくまで戦闘のプロではなく搦め手ありきの戦術を取っている点は好感が高かったです。

 

個人的に描写が物足りなかったのがアーロンでしょうか。

他のキャラは何かしら特出したものがあったのに対し、アーロン自体は大君の生まれ変わりという設定があまり活かしきれておらず、終始身体スペック高めの黒月陣営の1人くらいのポジションに落ち着いてしまったのが勿体なかったです。もう少し見せ場を作っても良かったかも。。。

 

個人的にはカトル君推し。彼?の正体が明かされる日が楽しみです。

あとは斑鳩の副頭領。普通に見た目もカッコよくて好きで、1周目は斑鳩と共闘しました。遊撃士とかと組むのが王道ではありましたが、どうせ全部やるんだから関係ねえ!

 

全キャラ語ると尺が長すぎるのでこのあたりにしますが、シリーズはじめということで、新キャラ含めてまだまだ秘密が多いキャラも。今回は何部作になるのだろう…。

個人的にはレンちゃんも早く操作したいし、庭園がらみで3と9も来てくれると嬉しい。

BOSS勢力が軒並み壊滅したので、次は本格的に結社とかとも戦っていくのでしょうか…。

 

戦闘

フィールドバトルとコマンドバトルを切り替えて戦うというのが思ったより好感触でした。今までセコセコ相手の裏から先制攻撃していたのが、アクション要素を取り入れることで自分の力量次第で有利不利を決められる点が良かったかなと。

ただ、シャードスキルも含めると道中の雑魚戦はあまり手ごたえを感じず、レベル上げやラピス集めの作業感が増してしまったのかなという印象。そこは閃の時みたいな、相手に応じて攻撃を使い分けて戦う部分が無かったのが原因ですね。

また、ボス戦もSクラフトがCP200なら2連発できるので、相手にSクラフト使わせる前に倒せることもしばしばグレンデル解放時は言わずもがな。新しい戦闘システムなので、今作は総じて難易度低めでした。

そいえば、ヴァンのSクラの演出が変わってたのは面白かったです。なんかダサかったですもんね…。閃1の頃のリィンのSクラ思い出しました。

 

終わりに

以上、今作の感想でした。

黎シリーズの出だしとしても好感触で、軌跡シリーズ全体見ても悪くなかったのではないでしょうか。ちょっと難易度としては物足りなかったので、次回はもう少し難しくしても良さそうです。