6/27日のアプデで新弾解禁ということで、久しぶりに復帰してみました。
わりとトンデモ環境になっちまってるぜこれは…
猛威を振るう復讐ヴァンプ
現在環境を席巻しているのは復讐ヴァンプ。
とにかく追加されたカードがことごとく噛み合っている。
まず、レジェンド2枚。
1枚目は、山札から引いたときに復讐状態にして自身は消滅する絢爛のセクシーヴァンパイア。
これのおかげで理論上2ターン目復讐も可能となり、2コストの哀切の悪鬼やバロン・ダブルフィールなどの、序盤だとただの2/2が途端に活き活きし始める。
2枚目は悪逆の公爵・ユリウス。
復讐状態ならタダで進化可能。攻撃後に破壊されなければ4回復という名の全回復。
しかも相手がフォロワー出すと相手に1ダメ自分は回復とかいう書いてあること全部強いシリーズ。
進化後で5/5というスタッツもかなり強力。まだ出せるカードが少ない序盤はまだしも、ユリウス+αで進化置きされるとかなり除去がキツイ。
ゴールドレアもかなり強力。
さっきも書いた哀切の悪鬼は復讐状態ならフォロワー2枚のコスト-1。
これで破滅のサキュバスやカラミティブリンガーなどを下げて出されると泣ける。
もう一方のアザゼルは、復讐状態なら驚異の6ダメージ。
進化すれば体力最大値を10にする代わりに、4ダメージ以上を3ダメにする効果付与。
これにより最低4回は殴らないと10を削ることが出来ないため、ヴァンプミラーはもちろん、リーシェナやエイラのような高スタッツ相手の対策も出来ている。
さらに、ブロンズの炎獄のデーモンや魅惑の一撃といったフォロワーの攻撃力を上げるカードを使っておき、後半ラウラで疾走付けてぶん殴るという新たなフィニッシュ手段も生まれている。
以上、ドロソ、回復、コストカット、ダメージカット、AoE、疾走フィニッシュと全てを兼ね備えており、しかもそれらを可能にする復讐状態発動の敷居が大幅に下がった。
これによりデメリットはあるがメリットが大きいという本来のヴァンパイアのコンセプトがほぼ崩壊。デメリットを抑えたうえで強力なメリットを手に入れてしまったわけである。(ドラゴンさんぇ…)
おかげで今のところヴァンプがほぼ一強状態。これの対策を考えることが今のシャドバにおいては大事になってくる。
これのメタとして、3点打点を複数撃てるバーンウィッチなども徐々に流行っており、今後どうなるかは気になるところ。
今使っているデッキ
一方、私の方と言えば、復帰に最初に選んだのはリーシェナネメシス。
アザゼル使われると黒のアーティファクトでも4発掛かるが、人形により細かく除去を行える点と、アーティファクトを置くために相手の盤面除去に専念していれば良いという戦法の分かりやすさも気に入っている。
今使っているのはコレ。
ヴァンプを想定した場合、とにかく後半の疾走が怖いので、エカテリーナとシオンを採用し、白黒設置後の延命を意識。
シオンは完全に9コス使用想定で、後半の詰め用。
リーダーへのダメージを1にするので、実質守護。
また、追加されたパペットマジックが5点打点でユリウスを倒せるうえに、破壊数を稼げるため好相性。
レジェンダリーファイターとジェシカはまだ試している所。
レジェンダリー出しておいてゼンマイまき直し等のスペル使って必殺付与するのもいいかなあとか思ったが…。うーん。
ヴァンプ相手でもボチボチ勝てる試合も増えたが、最近ウィッチも増えてるらしくエンジェル・シュートにおびえる毎日。
最近はちょっとロイヤルも触りたい気がしている。
ただ、ヴァンプやリーシェナの10点ドーンの見過ぎで、セリアのスタン落ちで1ターン10点以上削る手段無いやん!とか思うあたり、完全に毒されている。OTKリノ時代が懐かしい。